水貝は、ガートナーのMagic Quadrantで常にリーダーに選出されるグローバルIT企業で、売上高1,000億円を超えるエンタープライズ企業だけを相手にしたインサイドセールスを3年間担当してきました。
在籍中は、週次で有効商談率100%という数字を出し続けています。ただアポを取るだけなら珍しくないかもしれません。しかし「有効商談率100%」——つまり、獲得した商談のすべてが実際の案件として進んでいるということです。この数字を週次で維持し続けるのは、並大抵の設計力では到達しません。
さらに、案件の見込み化率(2次商談化率)を前年比150%増加させた実績が評価され、社内表彰を受けています。数を追って表彰されたのではなく、「質」を追い続けた結果として数字がついてきた。水貝のアプローチを端的に表すエピソードです。
現在はグッドアポの営業戦略部 部長として、クライアントの営業設計からアポインターの現場マネジメントまでを統括。複数案件のPMを兼任しながら、リスト設計・スクリプト改善・KPI管理を一貫して担っています。
テレアポの現場では「数を打てばアポは取れる」という考え方が根強く残っています。しかし、本当に商談につながるアポと、ただ日程が入っただけのアポでは価値が全く異なります。
水貝が設計した案件では、「アポを取る」より先に「なぜその企業に今電話するのか」が言語化されています。リストの抽出設計、スクリプトの構造、受付突破のフック——すべてが逆算で組み上がっているからこそ、結果的に「取れてしまう」状態がつくれる。単なるアポ獲得ではなく、見込みのあるアポを届けるこの対応力が、有効商談率100%という数字の裏側にあります。
ガートナーのMagic Quadrantで常にリーダーに選出されるグローバルIT企業で、売上高1,000億円以上の企業だけを相手にしたインサイドセールスを3年間経験しています。大手企業の意思決定は複数部門にまたがり、検討の進み方も遅い。その構造を理解したうえでアプローチを組めるかどうかで、アポの質が根本から変わります。
接続率を20%から30%まで引き上げ、その結果としてアポ率を1.5%以上改善させた実績があります。「もっと電話しろ」ではなく、架電タイミング、リストの切り方、トークの入り方——どこで止まっているかを数字で特定し、打ち手を変える。改善の手順そのものに再現性があるのが水貝の特徴です。
属人的な営業力に頼らず、設計の力で成果を出す。水貝が組んだリストとスクリプトでは、アポインターの経験年数に関係なく成果が出ることが珍しくありません。「あの人だから取れた」ではなく「この設計なら取れる」という状態をつくれることが、チームとして成果を安定させる土台になっています。
当初は業種と規模だけで組んだリストに架電していた案件です。水貝が設計を引き取り、架電タイミングとリストの切り方を見直したところ、接続率が20%から30%に改善。さらに、企業が公開している情報をフックにしたアプローチに切り替えたことで、受付突破率が30%を超えました。テレアポにおいて受付突破率20%を超えれば優秀とされる中、設計の見直しだけでこの水準に到達した事例です。
大手企業の人事・総務部門に対して、健康診断施設の紹介を行った案件です。大手企業はすでに健診先が固まっているケースが多く、切り替えのハードルが高い商材です。当初は施設の訴求ポイントが多岐にわたり、話を聞く理由を強くできていませんでしたが、「女性に配慮された施設」という強みの一つを切り出し、ターゲットも女性従業員が多い企業に絞ることで、アポ率が0.8%から1.6%に改善。180架電で3件のアポを獲得しました。
研究開発を行う大手企業に対して、データ管理ツールを提案した案件です。当初は現状の管理方法を確認する質問からアポ打診に入る設計でしたが、紙やExcelでの管理に伴うリスク(紛失・改竄・漏洩)を先に訴求し、リスク不安を認識してもらったうえでアポ打診に入る構造に変更。アポ率が1.59%から3.17%へ改善し、189架電で6件のアポを獲得しました。