テレアポ担当者の皆さん、架電先の相手から「しつこい」と受け取られてしまった経験はないでしょうか?
・「以前もお断りしましたよね?」と言われてしまった
⠀ ⠀ ⠀
・口コミサイトに自社の電話番号を書かれてしまったなど、、
頻繁なテレアポは、電話を受ける側の担当者にとってストレスになりやすく、場合によっては企業への印象や信頼を下げてしまうこともあります。
しかし、実はこの反応はテレアポ担当者個人の話し方だけでなく営業体制や運用設計そのものに原因がある場合も少なくありません。
本記事では、「しつこいテレアポ」が起きてしまう理由を構造的に整理し粘り強い営業と、しつこい営業の違いを明確にしながら相手の温度感を拾う会話設計の重要性を解説します。
「電話をかける回数」の問題として片づけるのではなく
・リスト設計
・タイミング
・トーク内容
・切り返し方
まで含めて見直すことで、テレアポの成果と企業イメージを両立させる方法を探っていきましょう。
この記事を書いた人
本記事は、テレアポ代行サービス「グッドアポ」が執筆しています。
グッドアポは戦略から逆算したテレアポ施策により単なるアポ獲得ではなく、成約率の最大化を重視し
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テレアポに関する知識を基礎から学びたい方や、現場で使える改善のヒントを探している方はぜひご覧ください。
目次
テレアポがしつこいの原因となる構造的な要因

ではまず、なぜテレアポが「しつこい」と感じられてしまうのか?
結論から言うと、悪気がなくても“しつこく見えてしまう”場面が起きやすいからです。
現場としては
毎日数字を追いながら架電を続けておりそのなかで少しでも成果を出そうとして動いた結果が相手には「しつこい」と伝わってしまう、、
ここがテレアポの難しいところ。
そして多くの場合、原因は担当者個人の話し方だけではないことが多いです。
報酬の仕組みや運用の方針など、いわば「仕組みの側」がしつこさを生みやすい形になっているケースもあります。
そして、このような状況が続くとクレームにつながってしまうこともあります。
BtoBにおいては数字や実績だけでなく、クレームの有無を重く見る企業も多いため注意が必要です。
しかし、過去の記事でもお伝えしましたがクレームは決して偶然ではなく、設計の不足や連携の不足など、仕組みの弱さが積み重なって起こることが多いです。
詳しくはこちらの「【知らないと危険】テレアポ代行でクレームが発生する真の原因」で説明していますのでよろしければご覧ください。
ではここから、テレアポがしつこいを生みやすい代表的な要因を順番に見ていきましょう。
成果に連動した報酬の仕組み

アポの獲得「件数」に応じて報酬が増える仕組みでは、現場はどうしても「数」を追いやすくなります。
特に成果報酬型は、アポ数=売上 になりやすいため、構造上、多少の無理をしてでもアポを取ろうとする動きが出やすいです。
その結果、ノルマ達成を優先してテレアポが「しつこい」と感じられるほど架電が増えたり、断られても掛け直しが起こりやすくなります。
これは「アポ数」という表面の数字に引っ張られ、商談の成功を見失うことで起こってしまう典型例です。
温度感を無視した一律での架電

見込み客が「今どの段階にいるか(検討中か、情報収集か、今は不要か)」を確かめないまま、最初から同じゴールで進めてしまう架電の形です。
・「代表番号」への週3回コール
・「メールで」と言われたのに電話で追撃
など上記のようにまだ必要性が高くない相手にも同じ提案を続けると、電話を受ける側は「状況を見ずに売り込みたいだけ」と感じやすくなります。
そして結果としてテレアポがしつこいという印象につながります。
反対に、検討の時期や担当の状況だけでも先に確認できれば会話は自然になりやすく、無理な押し込みも減らせます。
一方通行のトーク

自社の説明に終始してしまい、相手の話を聞く前に話し切ってしまう会話の形です。
現場としては
・「短時間で伝えたい」
・「途中で切られたくない」
という気持ちもあり、つい説明が長くなりがちですが電話を受ける側からすると「こちらの状況は聞かれないまま、ずっと話されている」と感じやすくなります。
その時点で「テレアポがしつこい」という印象につながってしまいます。
また、スクリプトの作りが粗いと相手の反応に関係なく日程を決めようとする流れになりやすくその瞬間に押し売りの空気が出てしまい、企業の印象を下げるリスクにもなります。
件数を最優先する運用

組織として「1日○件」「週○件」といった架電件数をKPIに置き、達成を最優先にする運用だと担当者の頑張りとは別に、リストを周回する運用が起きやすくなります。
その結果、同じ企業への再架電が増え、「またこの会社か」と感じられやすくなります。
特に、温度感が低い相手への繰り返し架電や一方的なトークは逆効果で、受注の機会を逃す要因になりがちです。
しつこいテレアポが招くリスク

次に、しつこいテレアポが企業にもたらすリスクを整理していきます。
しつこいテレアポを続けてしまうと、本来とは逆効果になってしまう可能性が高いため注意が必要です。
主なリスクは以下の通りです。
成約率・LTVの低下

電話を受ける側にしつこいと思われた時点で、商談につながる確率は大きく下がり、その結果成約の確率が落ち長い目で見ると LTV(顧客がもたらす総価値)の悪化にもつながりやすくなります。
つまり「しつこさ」は、せっかく作った商談の芽を自分たちで摘んでしまう要因になり得ます。
クレーム増加・顧客の満足度が低下

テレアポはどれだけ丁寧にやっていても一定の確率でクレームが起こりやすいと言われ、そこにテレアポがしつこいと感じられる要素が重なると、苦情や不満が増えやすくなります。
一度クレームが増え始めると
・現場が「断られる前提」で動くようになり、会話が硬くなる
・対応の負荷が増え、改善よりも処理に時間が取られる
・結果として、電話を受ける側の満足や印象が下がりやすくなる
という悪循環に陥りがちです。
つまりしつこいテレアポは、商談の取りこぼしだけでなく現場の疲弊と顧客側の印象低下を同時に起こすリスクがあります。
ブランド毀損と口コミ被害

しつこいテレアポで特に怖いのは、「嫌だった」という体験が社内だけで終わらない点です。
最近は着信番号を検索してから出る人も多く、そこで掲示板やSNSの投稿を見て判断されることもあります。
たとえば
・「この番号、毎日かかってくる」 と投稿される
・企業名とあわせて「迷惑」で検索される
このような状態になるとネガティブな印象がWEB上に残り、取引先や求職者など、さまざまな人の目に触れてしまうリスクがあります。
一度「テレアポがしつこい会社」という印象が広がると次に電話をしても最初から警戒されやすくなり、その結果商談につながりにくくなるだけでなく企業の信用や採用面での印象にまで影響する恐れもあります。
以上のように、しつこいテレアポは企業にとって小さくないリスクを伴い、一度でも信頼を落としてしまうとその後にどれだけ丁寧に接しても、最初の印象が壁になりやすいです。
そして、いったん広がったマイナスの評価は、想像以上に取り返しがつきにくくなってしまいます。
しつこいテレアポの改善の仕方

ここからは、現場で再現できる改善の考え方を整理していきます。
ポイントは次の2つです。
粘り強いテレアポ |
| 「粘り強いテレアポ」というのは、相手が興味を持っているかどうかを丁寧に確かめながら、最適なタイミングでフォローする姿勢です。
相手の反応を見てトークを柔軟に変え、必要な場面では粘る。ただし、相手の了解なしに食い下がらない。ここが大きな違いです。
たとえば初回で断られた場合でも
・いまは不要なのか
・検討の時期はいつか
・情報を送るだけなら問題ないか
を確認し、「次回につながる行動」だけを提案する。これが、粘り強いテレアポです。 |
温度感を拾う会話設計 |
| 温度感を拾う会話設計とは見込み客が反応してくれる瞬間を逃さず捉え、興味の高い層に集中することです。
たとえば、電話の冒頭で相手企業の最近の動きや話題に触れるだけでも「こちらを理解しようとしている」と感じてもらいやすくなり即切りを防ぐ工夫になります。
また反応が冷たい場合は無理に商談へ持ち込まず、メールや資料の送付に切り替えるなど、相手に合った進め方を提案することも大切です。 |
こうした会話の設計ができると、粘り強く対応しても「しつこい印象」を与えにくい状態を作れます。
ただ、これを現場で安定して回すには
・リストの見直し
・スクリプトの改善
・反応の記録と更新
など、複数の工程を同時に動かす必要があり自社で取り組もうとしても日々の運用に追われて改善が止まったり、担当者ごとに品質がぶれたりして「仕組み化」まで届かないケースは少なくありません。
そこで有効になるのが、現場と経営の間に入り、設計から運用までを伴走できるテレアポ代行の活用です。
次の章では、弊社グッドアポがどのように「しつこい接点」を「歓迎される接点」へ変えていくのか、具体的な改善策をご紹介します。
グッドアポの改善策
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弊社グッドアポが考えるテレアポがしつこいと思われない具体的な改善策をご紹介します。
しつこいと思われるテレアポを解消しアポの質を高めるために重要なのは、仕組みづくりです。
そんな仕組み作りの一環としてグッドアポでは次のような取り組みを行っています。
リスト精度の改善 |
| まず、ターゲット企業リストの精度を上げ、既存の取引先や過去にトラブルがあった企業への架電は運用の段階でしっかり防ぎます。
このリストの見直しが入るだけでも、同じ企業に何度も掛けてしまい「テレアポが しつこい」と思われるリスクを大きく減らせます。 |
スクリプト・トークの研修・改善 |
| 商材の理解を深めたうえで、話の進め方を設計し、押し売りに見えやすい言い回しやNGになりやすい表現はあらかじめ外します。
テレアポは「とにかくアポを取る」を目的にすると、どうしても無理が出てしまうのでグッドアポでは、相手の状況を聞きながら進める会話を徹底しテレアポがしつこいと言われにくい流れを作ります。 |
顧客反応データの蓄積とPDCA |
| 架電のあとに、断りの理由や反応を記録しています。
・どのタイミングで断られたか(冒頭付近か、アポ打診後か) ・担当者がどんな反応を示したか(反応が薄かった、特定のワード直後に切電された) ・断り理由の中身(関心はあるが見直し時期が先、そもそも興味がない など)
を整理し、その内容をクライアントと共有しながら、スクリプトやリストを随時アップデートします。
こうした見直しは一定の件数ごとに行っており、目安は100コールで行っており、反応の質によっては50コールごとに調整することもあります。 このような改善を回していくことで、現場の会話が属人化しにくくなり精度の高い状態を保ちやすくなります。 |
丁寧な締めとフォロー |
| 商談に至らなかった場合でも、「お忙しい中ありがとうございました」など、礼節をもって電話を終えます。
ほんの数秒の一言で印象は大きく変わり、ここが雑になると「テレアポが しつこい」という印象が強まり企業イメージにも影響します。 |
上記の取り組みによりグッドアポでは「しつこいテレアポ」ではなく「粘り強いテレアポ」を実践し、アポの質と商談化の確率を高めています。
実際、導入企業では架電の数を増やすよりも「商談につながる確率」を重視し業界の特性や反応のデータをもとに、1日の架電 件数も戦略的に設計し直すことで、成約の確率が改善していくケースが出ています。
グッドアポの具体的な実績や支援の事例は、下記で紹介していますのでぜひあわせてご覧ください。

まとめ
いかがでしょうか?
テレアポがしつこいと言われてしまう状態は、成果を出しにくいだけでなく企業にとって多くのリスクを生むことが分かったのではないでしょうか?
一度でも悪印象がつくと、商談の芽が減るだけでなく、クレームや口コミにもつながりやすくなります。
ただし、粘り強い営業そのものが悪いわけではなく、相手の温度感に合わせて会話を組み立て無理に押し込まずに改善を重ねれば、むしろ信頼を作る接点にもなります。
そのためには、担当者の気合いに頼るのではなく、自社のテレアポの仕組みとして整えることが大切です。
・リストの見直し
・タイミングの整理
・スクリプトの改善
・反応の記録と更新
この一連を回せるようになると、無駄な架電が減り、質の高いアポにつながりやすくなります。
もし今、社内で改善を進めているものの
・「どこから手を付けるべきか分からない」
・「現場の動きが揃わない」
と感じている場合は、一度状況を整理してみませんか。
グッドアポでは、現状の課題をヒアリングしたうえで、改善の優先順位と打ち手の方向をご提案しています。
まずは無料相談から、お気軽にご相談ください。

