突然ですが、求人や採用関係のテレアポをやっていて、こんな経験はないですか?
「求人広告の話です」「御社の採用の件で、、」と言った瞬間に切られる。
担当者につながっても「今は間に合っています」の一言で終わる。
架電数を増やしても、アポ数がついてこないからひたすら架電量をこなす。
正直に言うと、3つ目の「量をこなす」こと自体は「求人関係のテレアポ」だと正解だったりもします。
理由は媒体への掲載期間は一定期間ごとに見直しが入ったり、掲載自体が終了するので、例えば3ヶ月前に電話して断られた企業でも、改めてかけ直してみると、アポが取れたりする事も普通にあり得るからです。
| でもですね、、人は誰だって楽をしたいんです笑
もし”少ない労力で成果を最大化”できたら、嬉しくないですか? |
僕らグッドアポの考えでは「量は必要条件だけど、十分条件ではない。むしろカギは設計にある」と考えています。
設計という表現をもう少し噛み砕いて言うなら、「どう話すか」よりも「誰にどのタイミングで話すか」を先に考える事です。
例えば採用のシグナルがない企業に100件かけても、シグナルのある企業に30件かける方がアポは取りやすいです。
これって架電数の問題ではなく、設計の問題なんですよね。
なのでこの記事では
– なぜ求人テレアポで成果が出ないのか
– アポにつながるリストの設計
– 時間帯とタイミング
– 受付突破の考え方
– 担当者に刺さるトーク
– 断り文句への返し方
– それでも上がらない時の見直し方
を、グッドアポが実際の架電現場から見てきた視点で整理していきます。
この記事を書いた人
本記事は、テレアポ代行サービス「グッドアポ」が執筆しています。
グッドアポは戦略から逆算したテレアポ施策により単なるアポ獲得ではなく、成約率の最大化を重視し
【テレアポ経由の成約率で最高53%を記録した事例も!】
BtoBの新規開拓を支援する中で得た知見をできるだけ分かりやすくお届けしています!
テレアポに関する知識を基礎から学びたい方や、現場で使える改善のヒントを探している方はぜひご覧ください。
目次
求人テレアポが難しい本当の理由

まず前提として、求人(採用支援を含む)のテレアポは難易度が高い分野です。
「なんで?採用に困っている企業は多いじゃないか」
と思うかもしれません。
確かにそうなんですが、採用に困っていても、今すぐ求人広告を出したいかどうかは別の話なんです。
すでに
Indeedで回している
紹介会社を使っている自社採用ページで対応している
そういう企業は珍しくありません。
つまり「採用課題がある=今すぐ提案を聞く気がある」ではないんですよね。
さらに言うと、もっと根本的な問題があります。
それは採用シグナルが出ていない企業に電話しているケースです。
採用シグナルとは、その企業が今まさに採用に動いている、または採用に課題を抱えていることを示す兆候のことで、シグナルのない企業への架電は、タイミングが完全のずれているどころか、そもそもニーズがありません。
だからどれだけトークを磨いても、相手にとってその電話は「今、関係ない話」でしかないので、受付でガチャ切りされるのは、ある意味当然の結果です。
求人関係のテレアポって、それこそ1日あたり7-8件も電話がかかってくるそうなので
「ああ、またこの手の電話か」
って高確率で思われてます。
加えて、今は求人媒体も増えました。
Indeed
求人検索エンジン
自社採用ページ
紹介会社
SNS採用
このように採用の手段が多様化している分
⠀ ⠀ ⠀
「求人広告を出しませんか」
⠀ ⠀ ⠀
という切り口だけでは相手にとって新しい話に聞こえないんです。
電話を受ける側からすれば、「また求人関係の営業か」になり、それを変えるには、媒体の説明より先に、相手の採用状況をどう見るかが問われます。
つまり、求人テレアポで成果を出すには、
– どの企業に話すか
– その企業の採用課題をどう見立てるか
– 担当者に何を聞くか
– 断られた理由をどう次に活かすか
という設計が必要になります。
アポが取れるリストの考え方

求人テレアポで成果が出ない時、多くの人がまずトークを変えようとします。
気持ちは分かります。でも、それは順番が違うんですよね。
そもそも採用シグナルのない企業にかけていれば、どれだけトークを磨いても反応は取りにくく、逆に採用シグナルがある企業に絞れていれば、同じトークでも相手の受け取り方は変わります。
リストの設計が、アポ率の上限を決めています。
採用シグナルで絞る

採用シグナルとは、その企業が今まさに採用に動いている、または採用に課題を抱えていることを示す兆候です。
見たいのはたとえばこういうものです。
– 同じ職種の求人が長期間継続して掲載されている
– 複数の職種を同時に募集している
– 急募の表記が長く続いている
– 店舗や拠点が増えている
– 求人票の内容が他社と似ており差別化されていない
– 採用ページが古いまま更新されていない
「長期継続掲載」は応募が集まっていないサインです。
「複数職種の同時募集」は採用活動が活発でまだ課題が残っているサインです。
こういう企業に絞るだけで、電話した時の会話の成立率が変わり、逆にシグナルがない企業への架電は、ガチャ切り率を上げるだけです。
でもここまで読んだあなた、そんな事前にたくさん情報集めて、よしんば分析までしてる時間なんかないよ、って思いますよね?
そう、テレアポって「量をこなす」事が一つの特徴なのに、こんなにも事前に時間をかけていたら量がこなせないです。
でもこの事前に企業情報を調べ上げて「個別性」を持たせる事もテレアポでアポ率を上げるためには重要なんです。
僕らグッドアポは事前リサーチと分析をした上でテレアポを行っているので、必然的にアポ率も高くなりやすいですが、これはテーマが別なので、別記事にてお話ししようと思います。
商材の特性に合わせてセグメントを切る

採用シグナルがある企業の中でも、さらに絞り込む必要があります。
「自分が売っている商材と相性が良い採用課題を持っているか」という視点です。
たとえば外国人材が使う求人プラットフォームへの求人掲載を提案するなら、「外国人材を必要とする業界かどうか」が前提になります。
また必要としていたとしても例えば「営業職」など外国人材では置き換わりにくい職種だとなかなか刺さりづらいです。
なので採用シグナルがあっても、そもそも検討できない・していない企業では話が成立しません。
だからこそ事前の設計で無駄を削ることが、余計に重要になります。
余談ですが、求人や採用シグナルを業界トレンドを先読みしてリストを組めると、もう一段階上の精度になります。
たとえば特定技能制度の対象が広がっている業界
– 建設
– 介護
– 飲食
– 製造
では、外国人材の受け入れを検討・拡大している企業が増えています。
こうした動向を把握していれば、「今まさに外国人採用が必要になりそうな企業」をシグナルが表に出る前に特定できます。
これは単なるリスト作りの話ではなく、「総合的な提案力」の話です。
世の中の動きを把握していれば、「なぜ今この会社に電話しているか」の根拠が生まれます。それが担当者との会話の質を変えます。
僕らグッドアポが「単なるテレアポ代行」ではなく「営業設計の支援」と表現しているのも、こういった提案力の高さを加味している背景があります。
人間の目で最終チェックをする

ここまで整理したリストも、データだけで作ると精度にばらつきが出ます。
最終的には人間の目で確認することが重要です。
– 実際の求人サイトを見てシグナルが本当にあるか
– 電話番号やHPのリンクは活きているか
– すでに採用が完了している求人が混入していないか
を確認します。
面倒に見えますが、このひと手間がリストの精度を担保します。
僕らグッドアポではリスト抽出ツールなどもちろん活用はしていますが、それで終わりではなく、最後の泥臭い精度チェックこそ結果を左右することが痛いほど分かっているので、ここの作業は手を惜しみません。
精度の低いリストにかけた架電は、結果的に一番コストが高くなります。
なおリスト作成やターゲット選定について詳しく知りたい方は、過去の記事【リストが悪い?】テレアポ成果を左右するリストの質と見極め方も参考にしてみてください。
求人テレアポで狙いたい時間帯

リストが整ったら、次は時間帯です。
良いリストと良いトークを持っていても、相手が忙しい時間にかけると話を聞いてもらえません。
シンプルな話ですが、意外と見落とされています。
基本的に避けたいのは
– 朝一番(出社直後)
– 昼休み直前
– 終業間際
です。
担当者が社内対応や会議、面談、現場対応に追われている時間帯だからです。
試しやすいのは
| – 10〜11時台 |
| – 14〜16時台 |
ただしこれは一般論です。業界によって変わります。
飲食店や小売店なら現場が動いている時間帯は難しいです。
医療・介護・建設・製造は担当者が現場寄りか本部寄りかで繋がりやすい時間が変わり、中小企業の場合、社長や総務が採用を兼ねているケースがあり、会議や外出のタイミングを外す必要があります。
一般論で決めるよりも、架電ログを見ながら「どの曜日・時間・業界でつながりやすいか」を積み上げていく方が実態に合っています。
また、担当者につながった時間だけでなく、アポにつながった時間も見るべきです。つながっても相手が忙しければ、会話が浅く終わってしまいます。
時間帯について詳しく知りたい方は、過去の記事【テレアポに適した時間帯とは?】成果につながる架電タイミングも参考になります。
受付突破は、売り込みに聞こえないように

リストと時間帯が整っても、受付で止まると話にならないです。
求人広告や採用支援の電話は、企業側も受け慣れていて、少しでも営業っぽいと感じられると、担当者に届く前にお断りになる事も珍しくありません。それがシグナルの出ていない企業なら尚更です。
よくある失敗は、営業感のある話し方をすること(例えばやたら丁寧な口調)や詳しく説明しすぎて墓穴を掘ることがあげられます。
「お忙しいところ恐れ入ります。わたくし、株式会社○○の△△と申します。」
別に悪くはないのですが、丁寧にいけばいくほど営業感は逆説的に強まる事も真実です。
テレアポを長くやっている人は口調として染み付いている事もあるので、仕方ないところではあるのですが、なるべく「いつもの業者感」が出せるとGoodです。
あとグッドアポで意識しているのは「個別性」を高めることです。
さっきも少し触れましたが、「個別性」とはその会社情報を見ないと言えない情報を加える事とも言い換えられます。
例えば
とある製造業の会社に「ひたちなか工場」と言う工場が茨城のひたちなか市に実際にあるとします。(ちなみに茨城は工場や倉庫が多いです!)
そこで受付に対して「御社のひたちなか工場の採用(求人)の件で」と伝えるだけでその他大勢のテレアポとは一線を画す「個別性」を生み出すことができます。
その結果、受付の方には「もしかすると話が進んでいる件かも」と思っていただいて、少なくともすぐに断られる確率を下げて、担当者に確認する余地が生まれやすくなります。
ただし、言い方を工夫することと、事実と違うことを言うことは別です。受付突破のために架空の用件を作ることはNGです。
受付突破について詳しく知りたい方は、過去の記事【ご用件は?で止まらない】受付突破率を上げるテレアポの話し方も参考にしてみてください。
担当者に刺さるトークの型

受付を通過できたとしても、担当者につながった後の話し方が弱いと
「間に合っています」
「今は大丈夫です」
で終わります。
担当者につながった瞬間にやってはいけないのは、媒体の特徴や料金の説明など「機能訴求」から入ることです。
採用担当者がすでに複数の求人媒体や採用支援の話を聞いていて「また同じ話」と思われると、そこで会話が終わります。
最初に必要なのは、「この会社だから連絡している」と伝わる一言です。
「現在、○○職の募集を出されているのを拝見し、ご連絡しました。」
「同じ職種の募集が続いているようでしたので、応募の集まり方や採用単価の面で見直しの余地がないかと思い、ご連絡しました。」
相手の状況を先に入れることで、ただの売り込みではなく、自社に関係ある話として受け取ってもらいやすくなります。
トーク例としては下記のような形です。
| 「お世話になっております。○○の△△と申します。先日、〇〇(媒体名)や〇〇(別媒体名)で○○職の募集を出されているのを拝見したのですが、応募の集まり方や採用単価の面で、今の媒体運用に課題を感じられることはありますでしょうか。」 |
ここで大切なのは、「売る電話」ではなく「現状を確認する電話」として話を進めることです。
売り込む姿勢を見せない事、相手のことを知った上で電話をしてきている事をそれとなく伝える事で、相手の警戒心を解きます。
相手が話し始めれば
– 応募は来ているが質が合わない
– 応募数そのものが少ない
– 採用単価が上がっている
– 特定の職種だけ集まりにくい
– 面接設定まで進まない
といった課題が見えてくる事があるので、さらに深い課題のヒアリングに繋がったりもします。
そして、「自社で解決できる内容」であればここで初めて商談を打診します。
| 「ありがとうございます。弊社ですと〇〇円(例えば500円)で採用単価に繋がった事例がございます。今すぐ導入をお願いする話ではなく、同じような課題をお持ちの企業様で、応募数や採用単価をどう見直しているか、御社のお役に立つ内容をお伝えできると思いますので、後日30分ほどで共有できればと思っています。火曜の15時か木曜の16時あたりでご都合はいかがでしょうか。」 |
グッドアポの実際の支援事例では
SNSを活用した採用支援を行う企業において、クライアント側で実施していたテレアポのアポ率が0.1%未満だったのに対し、グッドアポによる運用開始後は1.5%以上まで改善しました。
クライアント側のテレアポは文字通り「数をこなす」事だけだったため、グッドアポにて設計支援に入って、採用シグナルが出ているターゲットにアプローチした結果だと考えています。
よくある断り文句への返し方

断り文句はだいたい決まっています。
| 「今は募集していません」 |
| 「他社で間に合っています」 |
| 「Indeedで回しています」 |
| 「本部で決めています」 |
| 「今は忙しいです」 |
ここで大事なのは、無理に押し返さないことです。強く返しすぎると相手に警戒され、次の接点まで消えてしまいます。
| 「今は募集していません」と言われた場合 |
| 「承知しました。ちなみに、今後募集が出やすい職種や、毎年採用が必要になりやすい時期はありますでしょうか。」 |
| 「他社で間に合っています」と言われた場合 |
| 「ありがとうございます。ちなみに今の媒体で、応募数や応募の質まで含めて満足されている状態でしょうか。」 |
| 「Indeedで回しています」と言われた場合 |
| 「承知しました。Indeed自体を変える話ではなく、求人の出し方や見せ方で応募数が変わることもありますので、そのあたりの見直しはされていますでしょうか。」 |
| 「本部で決めています」と言われた場合は |
| 「承知しました。では、採用まわりのご担当は本部の人事部様、もしくは別の部署様で見ていらっしゃいますでしょうか。」 |
| 「今は忙しいです」と言われた場合 |
| 「失礼しました。採用まわりの件で短く確認したかったのですが、落ち着きやすい時間帯はございますでしょうか。」 |
断り文句をその場で崩すより、断られた理由を分けて見ることの方が重要です。
– 今は本当に必要なのか。
-担当者が違うだけなのか。
-既存媒体には満足していないが比較する時間がないのか。
-そもそも求人広告ではなく採用の設計に困っているのか。
ここを分けて聞けると、次の一手が見えてきます。
→断り文句への対応を詳しく知りたい方は、過去の記事【テレアポで断られた時の切り返し方】も参考にしてください。
それでもアポ率が上がらない場合の見直し方

ここまでやっても上がらない場合は、架電数を増やす前に運用全体を見直す必要があります。
チェックすべきはこういうことです。
– リストに採用シグナルのある企業が入っているか
– 商材の特性に合ったセグメントになっているか
– 受付トークが営業色になっていないか
– 担当者に説明から入っていないか
– 断り理由を記録しているか
– 反応が良い業界や職種を見ているか
– トークを定期的に見直しているか
– アポ後の商談化率まで確認しているか
感覚で続けると、件数だけが増えて成果が見えにくくなります。逆に架電ごとの反応を見ながらリストとトークを見直せば、少しずつでも勝ち筋が見えてきます。
たとえば、飲食店向けと製造業向けでは刺さる言葉が変わります。
| 飲食店なら「急な欠員」「採用後の定着」が切り口になりやすいかもしれません。 |
| 製造業なら「技術職」「若手人材」「採用単価」が入り口になることがあります。 |
業界ごとの採用課題に合わせてトークを調整することが、長期的なアポ率の改善につながります。
グッドアポでは、架電数を増やす前に
採用シグナルの読み取り
商材特性に合わせたセグメント設計
人間の目による最終チェック
という流れでリストを整え、その上で、業種・職種・採用課題に合わせたトーク設計と、架電後の反応を見ながらの改善まで一貫して支援しています。
フィリピン人の人材紹介の案件でアポ率が1.5%、インドネシア人の人材紹介でも同じく1.5%以上を記録しました。
フィリピンの方は家事代行などと相性がよく、日本語がそこまで話せなくても務まる事から、家事代行を事業にしている企業へ架電。
インドネシアの方は奉仕精神の強さや、日本語話者の多さから介護と相性がよく、介護事業者へ架電して結果に繋げる事ができました。
いずれも商品ありきではなく、「なぜアポが取れるのか」と言う観点から設計を行った結果です。
グッドアポの詳しい支援内容を知りたい方はグッドアポの特徴ページ、費用感を確認したい方は料金ページ、まず相談したい方は無料相談ページをご確認ください。

まとめ
いかがでしょうか?
求人テレアポは、媒体を案内すればアポが取れるものではありません。
採用シグナルのない企業に電話をかけ続けても、どれだけトークを磨いても、結果は変わりにくいです。
成果が出ない時に最初に見直すべきはトークではなく、リストの設計です。
採用シグナルがある企業を絞り
商材の特性に合ったセグメントを切り
人間の目で精度を担保する。
この流れがリストの土台になります。
その上で時間帯・受付・担当者トーク・断り対応まで設計することで、初めてアポ率が動き始めます。
もし今、
「受付で止まる」
「担当者につながっても話が続かない」
「アポは取れても受注につながらない」
「架電数は増やしているのに成果が変わらない」
と感じているなら、一度グッドアポへご相談ください。
⠀ ⠀ ⠀
・最高アポ率平均3%
・営業歴10年以上
・累計コール100万件以上
「自社でテレアポしているけどアポ率が低い」
「営業リソースが足りない」
そんな企業は是非一度ご相談ください。





